中小企業診断士とは

 中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します。

 

 中小企業診断士制度は、中小企業者が最適な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定レベル以上の能力を持った者を登録するための制度です。

 

 中小企業診断士は、中小企業基本法において中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられている、経営・業務コンサルティングの専門家として唯一の国家資格です。